苦しい現実を体験しているのは自分が悪いから?

自分の現実は自分で作っているというのは真実です。

ただ、このことは、解釈によっては人に対してダメージを与えてしまう場合があるので、その辺りについて書きたいと思います。


どういう解釈がダメージになるかと言えば、現在の状態が良くない人の場合に出てくる解釈です。
今、苦しい現実を体験しているのは、自分のせいだ、自分が悪いからだ、という考えですね。

自分の現実を創り出しているのは、確かに自分ではあるのですが、自分の固定観念を元に現実を創り出しています。
固定観念は、生まれ育った環境によって形成されるものであり、その環境に生まれたことは、その人のせいではありません。

ですから、今、不幸だからといって、その人が悪い訳ではありません。

常識的に考えれば、当然のことなんですが、現実化の法則などを知り始めたとき、そういう誤解が生まれやすくなります。


しかしながら、不幸な状態から脱出する為には、自分の固定観念を整理する必要があるというのも真実です。

環境のせいにしていては、いつまで経っても、そこから抜け出すことは出来ません。

自分が悪い訳ではないのに、自分の固定観念を整理しなければ、不幸から抜け出せないというのは、確かに理不尽な感じもしますが、それは受け入れるしかありません。

でも、逆の見方をすれば、自分の固定観念を整理しさえすれば、現実を自由自在に変化させることが出来るということでもあるのです。

人を変えることはできなくても、自分の固定観念なら整理することが出来ます。


固定観念を変える必要はありません。
自分にどんな固定観念があるのか気付きさえすればいいのです。

自分が不幸なのは、自分のせいというのも、固定観念にすぎません。

もしかしたら、不幸な人は、その人が悪いのだから、自業自得だという、破壊的な固定観念を持っている人もいるかも知れません。
精神世界関連の本を読み、かつ、自分勝手な解釈をする人に特有の固定観念ですが。

本来、限りない自由を得ることができるはずの、現実化の法則も、解釈の仕方によっては、不幸を強化したり、人を攻撃することに使われてしまう可能性もあるのです。

「自分が自分の現実を創っている」ということも、ある意味では固定観念とも言えます。

そういう意味で、「自分が自分の現実を創っている」というのは、どういう意味かを探るのではなく、それは、自分にとって、どういう意味なのかということに、思い巡らすことは役に立つと思います。

書きながら思い巡らすと、自分の考えを整理することが容易になります。

そして、解釈の仕方によって、自由度が増しもすれば、減りもすることが理解出来る様になると思います。



しあわせな現実を創造するために


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