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期待を手放す
期待というのは、自分の過去のデータから、未来がこうなればいいなと考えることですね。
期待と言えば、聞こえはいいですが、要は、全てを自分の思い通りにしたいということです。
つまり執着です。
そこにはエゴが絡んでいます。もちろんエゴ自体記憶の産物ですから、当然ですが。
エゴが絡んで来る以上、問題がでてきそうですね。
ひとつは、想像以上に、素晴らしい結果を得る可能性を、無くしてしまうこと。
思考が創造につながっているので、未来を限定してしまうのです。
例えば、特定の人や物を手に入れたいと執着していた場合、自分にとって、もっと合う人や物を見逃してしまうことが多々あります。
ふたつめは、相手を束縛することで、自分も不自由になってしまうこと。
期待の裏には、こうあるべきだという思い込みがあります。
そして、期待通りに、相手や状況が振る舞わないと、怒ったり、悲しんだり、恨んだり。
状況に振り回されてしまいます。
これでは、不自由この上ないですね。
期待をしているということは、ありのままの現実を受け入れていないということでもあります。
現実に対して、不満を感じているということ。
ここにも、また、問題を引き起こすポイントがあります。
現実は、心の投影ですから、不満を感じていれば、不満を感じるような、現実を引き寄せてしまいます。
一般には、気に入らない事があるから、不満を感じると考えるかも知れませんが、実際は、先に不満があるから、気に入らない出来事を引き寄せているのです。
では、どうすればいいのか。
まず、自分が自分の現実を創り出していることを、受け入れて下さい。
例え現実が気に入らなくても。
受け入れることで、初めて変えることができます。
次に、自分の思い込みを探り、要らない思い込みを捨てて下さい。
思い込みが変えられれば、出来事に対する、解釈の仕方が変わってくるので、それに伴い、現実も変わってきます。
嫌な現実を好きになる必要はありません。
でも、自分の思い込みを見つけるための、材料なのだということを理解できれば受け入れることが出来ると思います。
嫌な出来事の元になっている思い込みを、捨てることが出来れば、それを象徴している出来事が面白いように去っていきます。
また、執着を捨て去ることが出来れば、ありのままで、しあわせであることに気付きます。
そして、現実は心の投影ですから、しあわせを感じていれば、幸運な出来事がどんどんやってくるようになるでしょう。
多くの人は、幸運な出来事があったから、しあわせを感じると考えていると思いますが、実際は、逆なんです。
しあわせを感じているから、幸運な出来事がやってくるのです。
しあわせとは内的な感覚であり、その結果として、幸運な出来事を創造するというだけのことなのです。
しあわせになりたければ、しあわせであればいいのです。
そうすれば、しあわせを象徴する出来事が起きてきます。
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